中央に整然と並ぶ4本の柱と、畳の小上がりから続くリビング階段が、広いLDKに高低差のアクセントを生み出しているY様邸。見る角度によってさまざまな顔を見せてくれ、日々の生活に変化と楽しさを与えてくれます。清潔感のある白に温かみのあるグレーとナチュラルな木の色が配され、心を和ませてもくれます。

Y様ご夫妻はともに函館のご出身ですが、地元を離れて暮らしていました。地元で働きたいという気持ちが強くなり働き方を見直すのと同時に、「年齢的にそろそろ家を持ちたい」という思いも重なり、函館での家づくりを考え始めました。ネットや雑誌で、家づくりのお金のこと、住宅性能などを勉強しながら、大手のハウスメーカーや地元の住宅会社を調べられました。そんな中で、ちょうど辻木材のモデルハウスの見学会が行われることを知り、参加することに。
「2020年当時、まだ珍しかった熱交換型第一種換気システムを採用していて、断熱性・気密性の高さを気に入りました」とご主人。「その時対応してくれた加藤さんがいろいろと丁寧に説明してくれ、地元の会社だと真摯に付き合ってくれることを肌で感じました」と、辻木材の家づくりに信頼を寄せ、家づくりを本格的に始動しました。

家のつくりに関しては、インスタグラムなどに公開されている間取りなどを参考に、奥様がアイディアを集め、「こんな家を作りたい」というイメージを具体的に固めました。細かな調整はしながら、初めに描いた理想の家ができあがりました。「冬は温かく夏は暑くならず、エアコンをほとんどつけずに暮らしています」とその性能にもとても満足されているY様ご夫妻です。