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辻木材のブログ

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【函館・北斗・七飯の住宅会社】2011年3月

東日本大震災から11年、地震のみならず津波等亡くなられた方に心よりご冥福をお祈りいたします


今まで経験したことのない災害、TVで流れる映像、11年前状況を把握するのに少し時間がかかりました
当時私は静岡県浜松市で住宅会社の現場監督をしていました、転職で初めての建築関連の仕事について間も無くの時です

いつも通り現場巡回を行い車での移動中大きな揺れに気づき車を停めました、当時勤めていた住宅会社では台風や災害などの際現場をまとめて巡回するというようなことをしていたのでその当時もいつものようにどの現場を回るなど連絡を取り合いました

何か大きな被害などはなく事務所へ戻ってニュースを見て初めて大災害ということを認識しました

一時的に携帯電話が不通になった以外当時住んでいた浜松市には大きな被害はありませんでした、日を追うごとに日本全国にもその影響が波及していきました


さらに5年後熊本地震にて震度7を2回観測
その2年後には胆振東部地震にて北海道全域ブラックアウト


建築と災害は切っても切れない関係にあります、災害を経験し自分なりにどんな住宅が良いのかの答えを探し続けています

建築の法律も大きな災害とともに基準が変わってきましたが、耐震性能でいうと2000年基準と呼ばれる改正からあまり大きくは変わっていません、断熱性能としても平成11年の次世代省エネ基準から比べるとより上位の基準はあることはありますが依然として最低基準と呼ばれる平成11年の最高等級の家はかなり多く、20年程度ほとんど基準は変わっていません

耐震も断熱も全棟どの性能基準かを明示しなければ意味がないと考えます

建築に携わった当時過剰・オーバースペックと思っていた性能が今は普通になり始めました
考えさせられるものがあります

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