一枚目と二枚目の写真の違いは南面のサッシの日射取得です

一番右側のサッシは741→1303Whとなり１日あたり562wも取得する熱量が違います
何が違うのかというとガラスの種類が違います

当社では日射の見込める窓はシングルLOW-Eのトリプルガラスを採用し、それ以外の窓はダブルLOW-Eのトリプルガラスを採用しています
このことにより取得する熱量が変わっています

一枚目の写真は３つの窓だけ合計すると１８５５Wh、２枚目の写真は３２６２Whとなり差は１４０７Whとなります

これをCOP2.５のエアコンで稼働し、電気代の単価が４5円で計算すると電気代換算で1ヶ月750円を超える暖房能力となります。1年間5ヶ月暖房期間だとすると4000円近い暖房費の節約となりますこれがガラスを変えただけで無料で建物に取り入れられる暖房だとするとガラスも最適なものを選ぶとランニングコストを下げることができると感じます

なかなかガラスの種類まで変えている会社は少ないので注目してみてみると良いと思います