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【函館・北斗・七飯の住宅会社】24時間換気 その2 風量測定

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前回の続きです、換気が本当にできるかの1つ目

・換気本体の風量が基準以上あるか

ということですが、35坪(約115m2)の家の必要な換気量ですが、天井高2.4mで
115m2×2.4m=276m3(部屋の容積)

この容積を1時間に0.5回(2時間で1回)の換気をするので
276m3×0.5回=138m3/1時間

1時間に138m3の換気をすると基準に適合となります

そうなると機械の性能が138m3/毎時なければいけません
換気本体の性能がギリギリな場合、元々足りない場合もありますが実際に運転すると空気もダクトと呼ばれるホースの中で流れるためにはかなり抵抗が生まれます

そのため機械の表示が140とあっても抵抗があると必要な風量が確保できない恐れがあります
その点当社標準採用の機体は一番小さなものでも延べ床面積で40坪程度までは1台でカバーできるので安心です、また各換気口を全て実測し設計と大きく差がないかを全ての住宅で計測しています

こうすることによって施工のミスや、計画通り出ていない場合の対応などもすることができます

図面だけで計算できることではありますが、このような簡単なことも実測義務がなく、あくまで換気のできる設備を設置することという抜け道のようなことを利用して実際には風量を実測している会社は少ないと聞きます

当社では風量を実測することで実際の表示に近い数値を設定することでしっかりと換気ができるようにしてからお引き渡しをしております

風量の実測は非常に大切です

それでは次回は住宅の気密性能が換気に及ぼす影響についてお話しいたします

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