【函館・北斗・七飯の工務店】コンパクトな家=我慢する家、じゃない。坪数を絞って"光と性能"に投資する2026年の家づくり
2026/06/14/ UP
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こんにちは、辻です ここ数年で、家の値段はずいぶん上がりました。木材も、設備も、人件費も。同じ予算でも、以前ほど大きな家は建てにくくなっているのが、正直なところです
その流れの中で、延べ床を抑えた「コンパクトな家」が、新しいあたりまえになりつつあります。25坪から28坪くらいで、いかに気持ちよく暮らすか。これが2026年の主流になってきました
こう書くと、「結局は広さを我慢するということでしょう」と感じる方がいるかもしれません。
でも私は、コンパクトな家は、我慢する家ではないと思っています。
考え方を少し変えるだけです。広さに使うはずだったお金を、別のところに投資する。たとえば、天井を抜いた吹き抜け。高い位置から光を落とすハイサイドライト。素足で触れたくなる無垢の床。そして、見えない壁の中の断熱性能。坪数をもう一坪足すより、こちらにかけたほうが、毎日の心地よさはむしろ上がっていきます
数字をたくさん並べることはしませんが、ひとつだけ。
朝、階段を下りた瞬間に、顔にやわらかい光が差す。
そういう家は、坪数が小さくても狭いとは感じません。冬でも、無垢の床に裸足で立てる。窓を開けなくても、家じゅうが穏やかに心地いい。広さではなく、光と質感と温度が、暮らしの豊かさをつくっているからです
最近は「ジャパンディ」や「バイオフィリア」という言葉もよく聞くようになりました。和と北欧を混ぜた静かな佇まいや、木や光といった自然を暮らしに取り込む考え方ですね。流行り言葉として消費してしまうのはもったいなくて、どれも本当は「小さくても豊かに暮らす」という、同じところを向いていると思います
先日、27坪ほどの家をお引き渡ししましたがこの写真がその家です
お施主様はしばらく吹き抜けの光を見上げていました。それから「広さの問題じゃなかったんですね」と、ぽつりと言われました。私はその一言で、この家づくりは間違っていなかったと思えました
家の価値は、坪数で決まるものではありません。
何坪あるかではなく、その家で過ごす毎日が、どれだけ心地いいか。建てたあとの長い時間が、家の本当の価値を決めていくのだと、私は思っています
広さの数字だけで家をあきらめてしまう前に、その坪数で何ができるのか、一度のぞいてみてほしいなと思います
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