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【函館・北斗・七飯の住宅会社】一工夫で断熱層をつなげる

こんにちは、辻です

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こちらは見学会会場の玄関ですが、壁の下の部分、タイルに接している部分が少し張り出しているのがわかると思います、近くで見ると5〜6センチ程度壁から出ています

住宅の断熱を考える際に床や壁、壁や天井など断熱している部分の境目というのはチェックポイントの一つです

家全体の断熱性能が上がれば上がるほど少しでも性能の弱いところから熱の流入が増えたり、結露をしたりするようになります

同じ床でも1Fには靴を脱いで上がるフロアの床と、玄関から入ったタイル部分の床と、UBなどの床という3種類の床が存在します。特に今回は玄関から入ったタイル部分と壁との境についてになります

通常の床部分は断熱材が施工され特に問題はないのですが、一段下がった玄関はその部分の断熱が途切れることとなります、現在ではタイルの下の部分に断熱材を施工し、壁は付加断熱と言われる柱と柱の間だけではなく外側にボード上の断熱材を施工している現場もあります

そうなるとその一番の下の部分で断熱が一部他に比べて弱くなることが見受けられます

その部分の断熱性能を強化するために内側に断熱材を施工し床と壁との断熱材のラインが繋がるように施工しております、玄関の温度がある程度高く保たれていればそれほど問題にはなりませんが、他の部屋よりも室温を低くしたりすると特に結露が発生することがあります

それだけ他の部分の断熱材が良いということでもあるのですが、その部分を解消するためにこのような施工をしております、細かい部分ですがこだわりの部分の一つです

建物の性能を上げる場合には大きな部分んも断熱構成を変えることが必要ですが、性能が上がれば上がるほど細かい部分の設定を見直すことが必要となります
これはそうではなかった会社が簡単にはできない部分となります

是非参考にしてみてください

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