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【函館・北斗・七飯の工務店】家の強さは「見えない場所」で決まる|オメガコーナーという構造金物について

こんにちは、辻です。

上棟が終わり、骨組みが姿を現すこの時期が、私はとても好きです。木の香りが現場に広がって、家の輪郭がはっきりと見えてくる。

お客様に現場へ来てもらうと「想像していたより大きい」「こんなふうになるんですね」と喜んでくださることが多い時期でもあります。

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でも、私がこの時期に一番気にしていることは、外から見える木材の大きさや形ではありません。
柱と梁がどう「つながっているか」です。

今日は構造見学会、辻木材が全棟に採用している「オメガコーナー」という構造金物についてお話しします。


見えているうちにしか確認できない


在来工法(木造軸組工法)の家は、柱・梁・筋交いといった木材が骨格を形成しています。
それぞれの部材が「ただ組み合わさっているだけ」では、地震の揺れに対して十分に抵抗することができません。


特に重要なのが「接合部」です。

柱と梁が交わるコーナー部分は、地震時に最もねじれや引っ張り力が集中しやすい箇所です。
そこをどれだけ強固に、正確に固定できているか。
これが建物の耐震性能を大きく左右します。

そして、この接合部は内装工事が進むと壁の中に入り、二度と目視で確認することができません。
だからこそ、骨組みが見えているこの段階で、確実な施工をしておくことが絶対条件なのです。


オメガコーナーとは何か


オメガコーナーは、柱と横架材(梁や土台など)の直交する接合部に取り付ける金属製の補強金物です。
その名前の通り、断面形状がギリシャ文字の「Ω(オメガ)」に近い形をしており、この形状が接合部の剛性(変形しにくさ)を高める働きをします。

通常の直角コーナー部分は、木材同士を組み合わせただけでは横からの力(水平力)に対して変形しやすい弱点があります。

オメガコーナーを取り付けることで、この部分がしっかり一体化され、地震や強風による揺れに対してより粘り強く抵抗できる構造になります。

一般的な在来工法では、接合部に使用する金物の種類や施工精度は、設計事務所・工務店によってかなりの差があります。

コストダウンのために必要最低限の金物しか使わない会社もあれば、構造計算の結果に基づいて適切な金物を適切な位置に配置している会社もあります。

辻木材では、全棟に許容応力度計算を行い、その計算結果に基づいて必要な金物の種類と数量を決定しています。

「なんとなく強そうだから」ではなく、計算で導き出された根拠のある施工です。


耐震等級3と金物の関係


辻木材では全棟、許容応力度計算による耐震等級3を取得しています。

耐震等級3とは、「数百年に一度発生するレベルの大地震に対して倒壊・崩壊しない」と定義された最高等級です。

2016年の熊本地震では、益城町で耐震等級3の住宅の87.5%が無被害だったというデータが残っています。

この数字が示すように、耐震等級3は地震から家と家族を守る上で、非常に実効性の高い基準です。


しかし、耐震等級3は「計算で等級を取得するだけ」では意味がありません。

計算通りに施工されていること、つまり計算で必要と定められた金物が、定められた位置に、正しく取り付けられていること----これが伴って初めて、等級3の性能が現実の建物に宿ります。

オメガコーナーを含む構造金物の施工精度は、まさにここに直結する話です。



現場監理という仕事

辻木材では、私がヒアリングから仕様打ち合わせ、そして現場監理まで一貫して担当しています。

構造金物の施工確認は、現場監理の中でも特に重点的に確認する工程のひとつです。
設計段階で許容応力度計算によって定めた金物の仕様が、実際の現場に正しく反映されているか。

骨組みが完成したこのタイミングで、全箇所を自分の目で確認します。


「見えなくなる前に確認する」という当たり前のことを、当たり前にやり続ける。
それが私の現場監理に対する考え方です。


家を建てる会社を選ぶとき、「設計と施工が同じ人間によって管理されているか」という点を確認してみてください。設計者と施工管理者が別々の場合、情報の伝達ミスや確認漏れが起きやすくなります。


辻木材では私一人が全工程を把握しているため、そういったリスクを最小限に抑えることができます。


構造が見えるうちに、ぜひ今日の現場へ

本日、函館市石川町にて構造見学会を開催しています。

44日(土)・5日(日) 構造見学会(函館市石川町) https://www.lime-h.co.jp/event/329445329.shtml

骨組みが見えている状態の建物を、私が直接ご案内します。

オメガコーナーをはじめとした構造金物がどのように取り付けられているか、実際に目で見て確認できる貴重な機会です。


「完成した家には絶対に見えない部分」を、ぜひこの目で確かめにきてください。


壁の中に隠れてしまう前に見ておくことで、「この家は本当に大丈夫だ」という確信を持って家づくりを進めることができます。


モデルハウス(函館市石川町)も、常時ご予約にてご案内しております。 https://www.lime-h.co.jp/model/

骨組みを見た人だけが知っている安心感があります。


「うちの家づくり、ちゃんとやってもらっているんだな」という確信は、入居後の暮らしの満足感にも確実につながります。


見えない場所にこそ、本当の強さがある----そう信じてつくっています。


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