モデルハウス

イベント情報

資料請求

土地情報

辻木材のブログ

staff blog

【函館・北斗・七飯の工務店】三陸沖地震と家の耐震性能について

こんにちは、辻です。

IMG_2645.JPG

先日の三陸沖地震のとき、私はちょうど函館駅近くの駐車場に車を停め、降りた瞬間でした。
ドアを開けた直後に緊急地震速報の警報が鳴り、その後に大きな揺れが来ました。
車も大きく揺れ、近くにいた方はまっすぐ立っていられないほどでした。


一方で、あとで話を聞くと、建物の中にいた方よりも外にいた方のほうが揺れを大きく感じたという声が多かったように思います。

同じ地震でも、立っている場所の地盤によって揺れの性質がまったく違うということを、身をもって体感した瞬間でした。


2026年4月20日、三陸沖を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生しました。
青森県階上町では最大震度5強を観測し、北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県には津波警報が出されました Wikipedia
気象庁からは「北海道・三陸沖後発地震注意情報」も発表されており、運用開始以降これで2回目の発表です Tenki.jp

地震発生から1週間程度は、すぐに避難できる体制の維持や非常持ち出し品の常時携帯など、特別な備えが呼びかけられています Japanese Prime Minister's Office


私が揺れのなかで感じたのは、同じ地震でも場所によって揺れ方がここまで違うのか、ということです。
現在の建築基準法は、全国共通の最低ラインを定めたものであり、その土地ごとの地盤の違いや、実際に体感する揺れの性質まで細かく組み込まれた基準ではありません。

だからこそ「基準法を満たしています」という言葉だけで安心してはいけないということを、今回改めて実感しました。
今日はこの機会に、家づくりにおける耐震性能の考え方を3つのポイントでお伝えします。


【ポイント1】建築基準法が守ってくれるのは「一度の地震」まで
建築基準法の耐震基準は「一度の地震」を前提に決められています。
震度6強程度の大地震で倒壊・崩壊しないこと、というのが現在の基準ですが、続く大きな余震までは想定されていません。

2016年の熊本地震では、4月14日にマグニチュード6.5・震度7の地震が起き、その28時間後にさらに大きいマグニチュード7.3・震度7の地震が発生しました。
同じ地点で震度7が2回観測されたのは観測史上初めてで、建築基準法を満たしていた新しい家でも、全壊や大規模半壊の被害が数多く出ました。

一度の揺れには耐えた家が、続く本震で倒れてしまったということです。


【ポイント2】耐震等級3の家は100%住み続けられた
熊本地震で大きな被害が出た益城町では、耐震等級3の家は軽微な補修を含めて100%そのまま住み続けることができた、というデータが残っています。
耐震等級3とは、建築基準法の1.5倍の強度がある家のことです。

1.5倍という数字は地味に聞こえるかもしれませんが、「命を守るだけ」から「地震のあとも、そこで生活を続けられる」まで水準を押し上げてくれるのが、この1.5倍の差です。

辻木材では熊本地震の教訓を踏まえて、全棟で耐震等級3を標準にしています。


【ポイント3】同じ耐震等級3でも中身が違う
ここからが本題です。
一言で耐震等級3といっても、計算方法によって中身がまったく違うということは、意外と知られていません。
耐震等級3の認定方法には、大きく分けて2つの計算方法があります。

仕様規定(品確法による計算):あらかじめ決められたルールに沿って、壁の量などを算定する方法 許容応力度計算:その家に使うすべての部材について、一本一本の強度を検証するフルオーダーの計算方法


どちらも「耐震等級3」を名乗ることはできますが、検証の細かさはまったく違います。
辻木材では全棟で許容応力度計算による耐震等級3を取得し、フラット35適合証明にも耐震等級3として記録しています。
計算書は約300ページにおよぶ書類です。


さらに基礎はG.P.基礎(特許工法 第2829313号/3465026号/3689411号/5527644号)を全棟で採用し、基礎についても個別に構造計算を行っています。
家の上部構造と基礎の両方を、それぞれフルオーダーで計算するということです。


ぜひ工務店やハウスメーカーで家づくりを検討されている方は、こう聞いてみてください。
「耐震等級3は仕様規定ですか、それとも許容応力度計算ですか?」
「証明書は無料で発行してもらえますか?」
この2つに自信を持って答えられる会社かどうかが、耐震性能への本気度を見極める大切なポイントです。


地震そのものは誰にも止めることができません。
駐車場で立っていられなくなるほどの揺れを体感したからこそ、家が家族を守る最後の砦になるということを改めて思い知らされた一日でした。

地震のあとも家族とこれまで通りの暮らしを続けられるかどうかは、家を建てるときの選択で決まるということです。


【イベント情報】

GWモデルハウス見学イベント(事前予約制) 開催日:2026年5月3日(日)〜5月7日(木・祝) 場所:函館市石川町ファミリーマート裏 https://www.lime-h.co.jp/event/537gw.shtml

モデルハウスは常時予約にてご案内可能です。 https://www.lime-h.co.jp/model/

家づくりの疑問はLINEのAIにいつでも聞いてみてください → https://lin.ee/uP5XJxR


#辻木材 #函館工務店 #北斗 #七飯 #住宅 #工務店選び #家づくり #耐震等級3が標準 #社長が記事を更新します #社長と直接打ち合わせする #HEAT20G2グレード #断熱性能 #高性能住宅 #函館の暮らし #モデルハウス公開 #許容応力度計算 #GP基礎 #耐震性能 #北海道三陸沖後発地震注意情報 #地震に強い家

モデルハウス

イベント情報

資料請求

土地情報