【函館・北斗・七飯の工務店】地盤改良の杭は「均等」ではなく「重さのかかる所」に。着工の現場から
2026/10/12/ UP
前回お伝えした「遣り方」の現場が、いよいよ着工しました。
最初の工事は、地盤改良と杭の工事です。
今回は、完成すると見えなくなる、地面の下のお話です。
▶ 前回の記事:着工前の「遣り方(やりかた)」とは?
■ 地盤改良と杭の工事
写真の大きな機械で、地面の下に杭を入れていきます。
家の重さを、しっかりした地盤まで伝えるための工事です。
■ 建物の重さから、必要な地盤の強さを出す
辻木材では、建物の重さを、基礎といっしょに一棟ずつ計算しています(許容応力度計算)。
多くの会社は建物だけを計算して、基礎は標準のまま。辻木材は、それを支える基礎まで計算します。
だから、その家に必要な地盤の強さ(地耐力)も、数字で出ています。
■ 杭は「均等に」ではなく「重さのかかる所」に
北海道では、杭を同じ間隔で均等に入れることが多くあります。
でも本来は、基礎の中でも、建物の重さが大きくかかる所に、必ず杭が要ります。
■ 地盤の業者さんは、建物の重さを知らない
地盤改良の業者さんは、基礎の図面は持っています。
でも、その上に建つ建物の重さまでは分かりません。
重さに合った杭の入れ方になっているかは、建てる会社が確かめないと分かりません。
■ どれだけの強さが要るかを決めるのは、建てる会社
どれだけの地盤の強さが要るかを決めるのは、家を建てる会社の建築士です。
必要以上に大きく決めれば、どんな土地でも改良工事が要ることになってしまいます。
本当に必要なら、もちろん改良工事をします。
必要な所にはしっかり。要らない工事に、余計なお金はかけない。
そのために、建物の重さを計算して、その重さに合わせて決めています。
地盤改良の費用は、最初から資金計画書に概算で入れておきます。
要らなかったときは、その分が浮いて戻ってきます。
■ 2025年4月の法改正のあとも
2025年4月の法律の改正のあと、建築の申請のときにも、ある程度のチェックが入るようになりました。
それでも、数字の上で成り立つかだけでなく、本当に必要な所を判断するのは、今までと同じく、建てる会社です。
完成すると見えなくなる地面の下も、一棟ずつ計算してから。
基礎ができあがったら、また現場の様子をお伝えします。
■ この街で106年
辻木材は函館で創業して106年になります。
建てて終わりではなく、引き渡し後の1100組以上のご家族と、今もお付き合いを続けています。
家づくりのことは、土地を探す前の段階からでも、どうぞ気軽にご相談ください。
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