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【函館・北斗・七飯の工務店】構造見学会1日目グリッドポスト基礎(G.P.基礎)とは?

こんにちは、辻です。


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今日は辻木材が全棟に採用している「G.P.基礎(グリッドポスト基礎)」についてお話しします。
家を建てるとき、壁や窓、内装に目が行きやすいのは当然のことです。

でも、家の寿命や地震への強さを左右するのは、目に見えない「基礎」の部分です。
今回は今日の構造見学会で実際にご覧いただける床下の構造について、できるだけわかりやすく解説します。

そもそも、基礎の役割とは

基礎は建物と地盤をつなぐ唯一の接点です。

地震の揺れや建物の重さを地盤に伝えるとともに、地盤の動きが建物に伝わらないよう緩衝する役割も持っています。

一般的な木造住宅ではベタ基礎や布基礎が広く使われていますが、辻木材では「耐圧版式グリッドポスト基礎工法」、通称G.P.基礎(特許工法 第2829313号/3465026号/3689411号/5527644号)を全棟に採用しています。

G.P.基礎の構造を理解する

G.P.基礎の特徴は、大きく2つに分かれます。

  1. PCa(プレキャストコンクリート)製の束状基礎

プレキャストとは、工場であらかじめ成形・養生されたコンクリートのことです。

現場でコンクリートを打設する一般的な工法と異なり、品質が均一で強度が安定しています。
このプレキャスト製の「束(つか)」が格子状(グリッド状)に並ぶ構造が、G.P.基礎の名前の由来です。


2.
外周基礎と耐圧版の一体形成

床下全面に耐圧版(コンクリートのスラブ)が敷かれ、外周の立上り基礎と一体になっています。
建物全体を面で支える構造により、地盤の一部に力が集中して基礎が傾く「不同沈下」に強く、地震時の水平力にも高い剛性で対応します。

冒頭の写真に写っているのが、まさにこのG.P.基礎です。コンクリート製の束と、耐圧版をしっかり固定するL型の金物がご覧いただけると思います。

床下の環境が全然違う

従来の布基礎(ベタ基礎)では、床下に連続した立上り基礎があるため、空気の流れが遮られます。
その結果、床下に湿気がこもりやすく、木材の腐朽やシロアリ被害のリスクが高まります。

G.P.
基礎では束状の基礎が点在する構造のため、床下空間がオープンになります。

空気が床下全体に循環することで、湿気がたまりにくく、メンテナンスもしやすい床下環境が実現できるのです。
道南の気候は冬季の積雪・凍結・温度変化が激しく、床下の結露や湿気のコントロールは非常に重要です。

将来にわたって住み続けられる家にするためにも、床下の耐久性設計は妥協できない部分だと考えています。

許容応力度計算とセットで採用する理由

G.P.基礎を採用するためには、許容応力度計算が必須となります。

許容応力度計算とは、建物の構造部材ひとつひとつに対して、地震や風の力がかかったときに安全な範囲に収まっているかを精密に計算する方法です。

感覚や経験則ではなく、数値で根拠を持って設計するのが許容応力度計算の本質です。

辻木材では基礎も含めて許容応力度計算を実施しており、その計算結果は300ページに及ぶ構造計算書にまとめ、お客様にお渡しするようにしています。

「基礎の強度はどうやって確認できますか?」という質問を受けることがありますが、計算書を見れば数値で確認できます。

目に見えない部分だからこそ、数値と書類で根拠をお渡しすることが誠実な家づくりだと思っています。

累計10,000棟以上の実績ある工法

G.P.基礎はJ建築システム株式会社が開発した特許工法で、北海道から九州まで全国で累計10,000棟以上の施工実績があります。

新しい工法への不安を感じる方もいらっしゃいますが、40年近い歴史と実績のある工法です。

辻木材でも創業100年を超えた経験のなかで、この基礎工法の合理性と信頼性を確認したうえで採用を続けています。

実際に見学できる機会をご活用ください

G.P.基礎は、完成してから見ることが難しい部分です。

床下に潜らない限り、床が仕上がってしまえば見えなくなります。

今日の構造見学会では、この床下の構造を実際にご覧いただける数少ない機会です。

「基礎って何が違うの?」「強さの根拠は?」という疑問を、ぜひ現場でそのまま聞いてみてください。

家づくりの「見えない部分」に自信を持っている会社かどうかは、見学会で直接確認するのが一番です。

モデルハウスは常時ご予約にてご案内しています

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