【函館・北斗・七飯の工務店】2階バルコニーを「使える空間」にする設計について
2026/05/17/ UP
こんにちは、辻です。
写真は、施工した家の2階バルコニーです。 青空のもと、ウッドデッキ調の床、横ルーバーの目隠しフェンス、白いビストロ風のテーブルセットが置かれています。 「
今日は、2階バルコニーについてお話しします。 家を建てるときに「バルコニーをつけるか、つけないか」で悩む方は多いです。 そして、つけたものの結局物干し場にしかなっていない、というご家庭も少なくありません。
なぜせっかくつくったバルコニーが使われなくなるのか。 理由はシンプルで、設計の段階で「使える空間」になっていないからです。 辻木材が2階バルコニーを設計するとき、重視している3つのポイントをお伝えします。
■ 1つ目:ルーバー目隠しでプライバシーを確保する
バルコニーが使われない一番の理由は、人の視線です。 道路から見下ろされる、隣家のリビングから見える、向かいの2階と目が合う。 こうなると、洗濯物を干す以外に出る気にならないのは当然です。
写真のバルコニーは、横ルーバーで目線をしっかり遮りながら、上下には光と風が通る設計にしています。 完全に塞ぐと閉塞感が出ますし、抜けすぎると落ち着かない、ここのバランスを設計時に決めておくことが大事です。
■ 2つ目:デッキ素材で裸足で出られるようにする
2つ目は、床の素材です。 コンクリート打ちっぱなしの床だと、夏は熱くて触れず、冬は氷のように冷たくて、結局スリッパが必要になります。
写真のような樹脂系のウッドデッキ材を使うと、素足のままサンダル感覚で出られて、見た目も部屋の延長として馴染みます。 「リビングからそのまま出られる」という感覚が、バルコニーを使う頻度を一気に上げます。(それでも夏は熱くなりますが)
■ 3つ目:室内との連続性で動線を切らない
3つ目は、室内との段差や敷居の処理です。 掃き出し窓を開けたときに、リビングとバルコニーの床のレベルが揃っていると、人は自然に外に出ます。
逆に、段差があったり、サッシの框が高かったりすると、出るのが面倒になって使わなくなります。 「外に出ることが意識されない」くらい連続性を持たせる設計が、使われるバルコニーの条件です。
函館・北斗・七飯エリアでも、5月から10月までの半年間は屋外で過ごせる気持ちいい季節があります。 冬の使えない時期を理由に「北海道だからバルコニーは要らない」と決めつけず、使える季節をどれだけ満喫できるかで設計するという考え方もあります。
HEAT20 G2グレード・UA値0.28以下保証の高性能住宅で、家のなかは1年中どこでも快適に過ごせます。 それに加えて、季節がいい時期には外でお茶を飲んだり本を読んだりできる空間がある。 この組み合わせが、暮らしの満足度を一段階上げます。
家を建ててから「バルコニーをもっと考えればよかった」と後悔する施主様はとても多いです。 逆に、上の3つを押さえて設計したバルコニーは、引き渡し後に「ここがあって本当によかった」と何度も言っていただけます。 社長が直接ヒアリングから設計、現場監理まで担当する辻木材だからこそ、こういう細かい使い勝手の設計を1組ずつ詰めていけるということです。
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