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【函館・北斗・七飯の工務店】24時間換気の風量測定について

こんにちは、辻です。

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2003年7月に施行された建築基準法の改正により、新築住宅には24時間換気システムの設置が義務化されました。

シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)から住む人の健康を守るための法律です。

義務化からすでに20年以上が経過しており、いまや新築住宅に24時間換気が設置されていること自体は当たり前のことになっています。

ところが、多くの方が見落としていることがあります。

「設置されていること」と「正しく機能していること」は、まったく別の話だということです。

24時間換気システムには、設計上の「計画換気量」があります。

建築基準法では、住宅の換気回数として「1時間に室内空気の0.5回以上を入れ替えること」が定められています。

つまり家の中の空気を、1時間に少なくとも半分は新鮮な外気と入れ替えなければならないということです。

しかしこの換気量が設計通りに出ているかどうかは、実際に数値で測定しないとわかりません。

なぜ設計通りにならないことがあるのか。

ダクトの施工精度、接続部の気密処理の精度、給排気口の位置関係----こうした施工上の細かなズレが積み重なると、計算上の風量が実際には出ていないということが起きます。

新築であっても、設置しただけでは本当に機能しているかどうかは確認できていないのです。

では実際に、竣工前に風量測定を行っている会社はどれくらいいるのでしょうか。


残念ながら、風量測定を標準仕様として全棟実施している会社は非常に少ないのが現状です。

「設置しているから大丈夫」「義務は果たした」という認識で止まってしまっているケースが多いのです。

竣工後に風量が不足していると分かっても、壁の中に入ったダクトの施工を見直すことは現実的ではありません。

だからこそ、引き渡し前に測定して確認することに意味があります。

辻木材では、竣工前の検査の中に風量測定を組み込んでいます。

写真のように、各給排気口にフード型の風量計を当てて、実際に出ている風量を数値で確認します。

設計で計算した計画換気量と、実際の測定値を照合し、必要があれば調整を行ってから引き渡しとなります。

「付いているから大丈夫」ではなく、「数値で確認して大丈夫」という状態でお引き渡しをするということです。

特に北海道の高断熱・高気密住宅では、この確認が非常に重要になります。

断熱・気密性能が高い家ほど自然換気はほとんど期待できないため、計画換気が唯一の空気の入れ替え手段になります。

換気が不十分な状態が続くと、室内のCO2濃度が上昇したり、壁内で湿気が滞留してカビの原因になることもあります。

高性能な家ほど、換気設計と換気の実測確認は不可欠なのです。


家づくりにおいて「目に見えないところ」こそが、長く快適に暮らせるかどうかを左右します。

断熱材の厚みも、基礎の耐力も、換気の風量も----どれも完成した後では確認できないものばかりです。

辻木材では、こうした見えない部分を数値と記録で残しながら家づくりを進めています。

住み始めてから「ちゃんと空気が入れ替わっているか心配」と思わなくていい状態でお引き渡しすること、それが私たちの仕事だと考えています。

家を建てる会社を検討するとき、ぜひ一度確認してみてください。

「竣工前に風量測定を全棟やっていますか?」

この質問ひとつで、その会社が目に見えないところにどれだけ向き合っているかが分かります。


現在、以下のイベントを開催しております。

実際の現場で、構造や断熱の施工状況をご自身の目でご確認いただけます。

▼4月4日(土)〜5日(日)【函館市石川町】構造見学会 https://www.lime-h.co.jp/event/329445329.shtml

モデルハウスは随時ご予約にて見学いただけます。 実際の換気システムや断熱性能をぜひ体感してください。 https://www.lime-h.co.jp/model/

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