【函館・北斗・七飯の工務店】外観は昼ではなく、夜の表情で設計する
2026/05/08/ UP
こんにちは、辻です。
外観のパースを「夜の状態」で確認したことはありますか?
ほとんどの住宅会社が見せてくれるのは、昼の青空の下で撮ったような外観パースです。 ところが、私たちが平日に家へ帰ってくる時間は、ほぼ毎日が夕方以降。 特に冬の函館・北斗・七飯では、16時を過ぎればもう暗くなりはじめます。
つまり、家を見る時間の半分以上は「夜」だということです。 それなのに、夜の外観を設計の段階で詰めている会社は、驚くほど少ないということです。
なぜ夜の外観で印象が決まるのか。 理由は3つあります。
1つ目は、玄関ポーチの照明です。 ただの防犯灯になってしまうか、家に帰る人を迎える光になるかは、照明の色温度と取り付け位置で決まります。 電球色を低い位置に仕込むと、玄関は「明るい場所」ではなく「あたたかい場所」になるということです。
2つ目は、シンボルツリーの足元照明です。 昼間はただの植栽でも、夜にスポットライトで下から照らすと、葉の影が壁に映り込みます。 家の外観に、生きた絵が一枚加わるイメージです。
3つ目は、窓から漏れる室内の光です。 窓の位置、カーテンの素材、室内照明の色。 これらが整っているお家は、外から見たときに「人が住んでいる気配」が温かく漏れます。
今回の写真の家は、夜の外観から逆算して設計しました。 玄関ポーチには軒下の間接光、アプローチには足元のグランドライト、シンボルツリーには下方向への小さなスポット。 そして、リビングの大開口の窓からは電球色の光が漏れる設計です。
外壁は16ミリの厚みを持つサイディングを採用しているため、光が当たったときに陰影がしっかり出ます。 ペラペラの外壁では、夜の照明を当てても表情が出ないということです。
函館・北斗・七飯のように夜の長い土地で家を建てるのであれば、夜景の設計は外せません。 雪明かりに照らされる白い壁、家の窓から漏れる電球色、シンボルツリーが落とす影。 この3つが揃った家は、車を停めた瞬間に「帰ってきた」と感じる外観になります。
辻木材ではHEAT20 G2グレード・UA値0.28以下保証、耐震等級3を全棟標準にしていますが、それと同じ熱量で「内と外の景色」を設計しています。 中の暮らしも、外から見たときの佇まいも、両方が揃って初めて「良い家」だと考えているからです。
ここで、住宅会社に聞いてみてほしい質問を一つお渡しします。
「夜の外観のパース、見せてもらえますか?」
この質問に対して、すぐに夜のパースを出せる会社は、夜の暮らしまで設計しているということです。 逆に「昼のパースしかありません」という答えが返ってきたら、それは家の半分しか設計していないと考えてもいいくらいです。
5月開催のモデルハウス特別見学会では、夕方〜夜の時間帯のご案内も対応可能です。 夜の外観を実際にご覧いただきたい方は、ご予約時にお伝えください。
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