【函館・北斗・七飯の工務店】基礎のコンクリートの下には、何が敷いてあるのか
2026/10/19/ UP

こんにちは、辻です
函館市鍛治のI様邸で、基礎工事が始まりました
両隣に家が建ち並ぶ、住宅地の一角です
木の枠と糸で、建物の位置と高さの目印をつける「遣り方」は、以前のブログでご紹介しました
→ https://www.lime-h.co.jp/staffblog/post-519.shtml
今回は、その目印をもとに、いよいよ地面の工事に入ったところです
まずは「掘削」
最初の作業は、基礎の形に合わせて土を掘る「掘削」です
重機で掘り進め、細かいところは職人さんがスコップで整えていきます

写真のように、基礎の形に合わせて、深く掘る所と浅く掘る所を分けています
張られた糸は、遣り方から写した、基礎の位置の目印です
次に「砕石」を敷いて、締め固める
掘り終わったら、細かく砕いた石「砕石」を敷きつめます
そして、機械で上から何度も押さえつけて、締め固めていきます

写真の白っぽい地面が、締め固めた砕石です

砕石は、高さを水平にそろえるため
土を掘ったままだと、場所によって高さが変わってしまいます
重機で掘っても、スコップで整えても、土の面にはどうしてもでこぼこが残ります
そのままでは、基礎を水平につくれません
砕石を敷いて締め固めるのは、基礎の下の高さを、水平にそろえるためです
遣り方で決めた高さを基準に、確かめながら進めていきます
辻木材では、基礎も一棟ずつ、柱や梁と同じように強さを計算しています(許容応力度計算)
計算した基礎を、図面のとおりにつくる
そのためにも、まず足もとを水平にそろえるところからです
この上につくるのは「G.P.基礎」
水平にそろえた砕石の上に、このあと基礎をつくっていきます
辻木材の家は、全棟で「G.P.基礎(グリッドポスト基礎)」という特許の工法の基礎を使っています
床下を、壁で細かく仕切るのではなく、柱で支えるつくりです
だから床下に風が通り、湿気や空気のよどみがたまりにくくなります
函館では、まだほとんど採用例のない基礎です
どんな基礎でも、下の砕石が水平にそろっていなければ、図面どおりにはつくれません
特別な基礎だからこそ、いちばん下の下準備から、ていねいに進めます
見えなくなる所ほど、ていねいに
この上にコンクリートを打てば、砕石は二度と見ることができません
完成したお家を見て、ここに砕石が敷いてあると気づく人は、まずいないと思います
それでも、基礎は家のいちばん下で、家全体を支える部分です
建ててから「やっぱりやり直したい」と思っても、やり直しはききません
住んでから余計なお金がかからない家は、こういう見えない所の積み重ねでできている
私は、そう考えています
次は、基礎のコンクリートの工事です
また現場の様子をお伝えします
お考えの土地の地盤や基礎のことも、気になったら遠慮なく聞いてくださいね
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