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【函館・北斗・七飯の工務店】構造金物と専用ビスの違いについて

こんにちは、辻です。

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写真は、構造金物と専用ビスのクローズアップです。 柱と梁が組まれた仕口に、太くて長い赤や黒のビスがびっしりと並んでいるのが見えると思います。

家を建てたあと、壁のなかに隠れて二度と見えなくなるこの部品たちが、地震が来たときに家族の命を守る最後の砦になります。 今日は、構造金物と専用ビスについて、3つのポイントでお話しします。

■ 1つ目:そもそも「金物」と「ビス」は何が違うのか

構造金物は、柱と土台、柱と梁、梁と梁といった部材同士をつなぎ留めるための金属部品です。 ホールダウン金物、羽子板ボルト、かど金物などが代表例です。

これらの金物を木材に固定するために打ち込まれるのが、ビスや釘です。 つまり、金物が「橋」だとすれば、ビスは「橋脚を地面に打ち込む杭」にあたります。 橋がどれだけ立派でも、杭が抜けたら全部倒れる、だから金物とビスはセットで品質を考える必要があります。

■ 2つ目:許容応力度計算で「使うビスの種類」まで決まる

辻木材では全棟許容応力度計算による耐震等級3を取得しています。 許容応力度計算というのは、地震や風や雪の力が家のどこにどれだけかかるかをミリ単位で計算する方法です。 この計算の結果、「この柱にはこの金物を、このビスを、この本数で打ってください」という指示が出ます。

ここで重要なのは、指示されたビスは一般のホームセンターで売っているビスとは別物だということです。 タナカ製の構造金物に対して指定されているラグビスやスクリュービスなどの専用ビスは、ねじ山の角度、太さ、引き抜き強度、せん断強度がすべて計算されたうえで承認されています。 形が似ているからといって、市販のコーススレッドや木ねじを使うと、計算上の耐力が出ません。

■ 3つ目:現場でちゃんと指定通りに打たれているか

ここからが一番大事な話です。 図面で指定されていても、現場で違うビスが打たれていたら意味がありません。

辻木材では、私自身が現場監理を担当して、金物の種類、ビスの種類、本数、打ち込み位置を1棟ずつ確認しています。 許容応力度計算書に書かれた指示と、現場で打たれているビスが一致していること、これを写真と記録で残していきます。 耐震等級3が「数字の上だけの等級」になるか、「現場で本当に効いている耐震性能」になるかは、この一手間の差です。

また現場での施工が簡単にかつコストもかからず、間違いが起きない
そんな現場づくりのために各メーカーが知恵を絞って商品を開発しています

当社でも全てではありませんが、金物は大工さんへ支給しています
このためこの支給されたものを使えば良いんだ、と考えずに施工してもらえるようにしています

函館・北斗・七飯エリアは雪荷重も大きく、地震のリスクもある地域です。 だからこそ、構造計算と現場の施工を一致させる工務店であるかどうかは、住宅会社を選ぶときの大きな判断軸になります。 100年以上家づくりを続けてきた地元工務店として、私はここを絶対に外しません。

家のなかでもっとも見えない部分こそ、もっとも丁寧に扱う。 これが辻木材の標準です。

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