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【函館・北斗・七飯の工務店】冬の現場で何をしているのかについて

こんにちは、辻です。

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写真は、雪の降る現場で杭の位置を確認しているところです。 ダウンを着込んで、長靴を履いて、雪に膝をつくようにしてしゃがんでいる後ろ姿です。

「冬の北海道で、なぜわざわざ着工するのか」と聞かれることがありますが、これにはきちんとした理由があります。 今日は冬の現場監理について、3つの視点でお話しします。

■ 1つ目:杭・地縄・基礎位置の確認は雪のなかでも欠かせない

家を建てるとき、最初に決まるのは「敷地のどこに、どの向きで、どれくらいの大きさの建物を建てるか」です。 これは図面の上だけでは終わらず、実際の敷地に杭を打ち、地縄を張り、基礎の位置を確認するという作業が必要になります。

雪が積もっていても、この確認は省けません。 むしろ、雪が積もった敷地で「ここに玄関がきます」「ここから朝日が入ります」と立ってみることで、雪国に住む暮らしのイメージが、図面よりずっとリアルに掴めます。

■ 2つ目:冬期着工のメリット

函館・北斗・七飯エリアでは、春から夏に着工が集中する傾向があります。 ただ、辻木材では冬期着工も積極的にお受けしています。 理由は、雪のなかで地盤や敷地の癖が分かるからです。

雪解けで水が溜まる場所、風で雪が吹き溜まる場所、隣家からの落雪の方向。 夏に見るだけでは分からないことが、冬の現場には全部出ています。 ここで設計に反映できることが、引き渡しのあと10年20年の暮らしを左右します。

■ 3つ目:冬期着工の注意点

もちろん冬の工事には注意点もあります。 基礎のコンクリートは凍結しないよう養生が必要で、材料の搬入は除雪と段取りが命になります。 職人の安全管理も夏とは違うレベルで気を遣います。

これらを地元の気候を知らない会社にお願いすると、工程が崩れたり、品質に影響が出ることがあります。 100年以上、函館の冬を知り尽くした地元工務店だからこそ、冬の現場を任せていただけるということです。

写真の私は、この日、雪のなかで杭の位置を測りなおしていました。 雪が降っている最中でも、隣地境界からの距離、道路からの後退、北側の日影規制。 ミリ単位で確認することは夏でも冬でも変わりません。

辻木材では、こういう現場の判断を、私自身が打ち合わせから引き渡しまで一貫して担当しています。 社長が直接担当するということは、聞いた話を伝言ゲームで現場に渡すのではなく、自分の目で見て、自分の手で測って、自分の言葉で職人と確認するということです。

HEAT20 G2グレード・UA値0.28以下保証、耐震等級3を全棟許容応力度計算で確保するという数字の品質も、こういう泥くさい現場の確認の積み重ねの上に成り立っています。

家づくりは、一年で一番寒い時期にも動いています。 その現場で何が起きているか、どんな判断がされているか。 それを知っていただくと、家を建てる会社の選び方が少し変わるかもしれません。

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